先日、近畿大学工学部建築学科の「卒業設計発表会」に参加してきました。

自分が2年次に受け持った学生が、2年間でどれだけ成長しているのかを確認することができる楽しみな場でもあります。昨年から設計の授業で関わった学生が卒業しはじめ、今年は個人的に気になっていたことがどう変化しているのかを見てみたいと思い臨みました。

詳しいことは置いといて結論から言うと、あることは解消され、新たな気がかりが出てきたといったところでしょうか。卒計での審査・投票の権利は持っていても、製作について指導をしているわけではないので、こういった感想は毎年繰り越されるのかなと思ってしまった。

自分のことだけ言えば、こういったことをフィードバックして更新できますが、そうはいかないことも多々あります。方法を更新したからといって結果が伴うとは限りませんが、卒業生に限らず、ただただみんな良くなってほしいと願うばかりです。


母校の建築学科は非常に優秀で、昨年の「広島8大学卒業設計展」で2次審査へ進む12作品中5名が、最優秀賞を含む入賞者7名のうち3名が近大生でした。今年どれだけ応募するのかわかりませんが、出展する学生は引き続き頑張ってほしいと思います。

そうではなく、これが最後だった、または卒業論文だった学生たちはお疲れさまでした。卒業までの残り少ない学生生活を楽しんでください!

4月からは想像以上にきつい日々が待っていると思いますが・・・。