近畿大学工学部建築学科歴史意匠研究室(谷川大輔研究室)が取り組んでいる「福富町空家再生まちづくりプロジェクト」と「志和町みはらし公園建築プロジェクト」。どちらも東広島市内のプロジェクトですが、本格的にワークショップが始まった5月ごろに新聞やテレビなど各メディアでも紹介されました。

ナナサンアーキテクトは、両プロジェクトを協力事務所としてサポートしています。


□福富町空家再生まちづくりプロジェクト
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当初は谷川先生の個人的な計画としてスタートした空家再生が、現在は中山間地域の移住促進プロジェクトとして動いています。
昨夏ごろから学生の手によって少しずつ解体を始めていましたが、この5月から学生を中心としたワークショップが本格的に始動しています。地域の方の交流の場やゲストハウスとして検討されていますが、現在進行形で議論が進められています。



□志和町みはらし公園建築プロジェクト
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志和町内の神社の敷地内にある公園整備事業です。神社境内にある倉庫のリノベーションや公園内のパーゴラ設置が主な整備内容です。
毎年敷地内でお祭りが行われているのですが、仮設テントでまかなっていたものを半恒久的な施設として整備しようというプロジェクトです。諸条件から建築物ではないものとしてパーゴラが検討されているのですが、いろんな勾配をもった複数の切妻屋根が並び、風景の一部を形作ることをイメージしています。検討が重ねられ、これからまだまだ変わっていきそうです。


いろいろ書きましたが、両プロジェクトとも基本は研究室の大学院生が主動となって進められています。プランなども学生の意見を尊重しながら、足りないものをサポートしていく。今までに経験したことのない建築の関わり方で、僕自身も今後の動向が楽しみです。