高校ラストシーズンだった長男くん。
今日で夏休みも終わり明日から2学期開始となりますが、そろそろ落ち着いてきたのでここらへんでいろいろ書いてもいいかなぁと。

小学校から続けてきた陸上競技、集大成として挑んだ最後のシーズンは、メキメキと力をつけてきたスプリント種目100mと200mでインターハイを目指しました。

地区大会では100mと4×100mリレーで表彰台に登るなど徐々に調子を上げていき、中国大会出場をかけて臨んだ県総体。最初に決めたのは4×100mリレーでした。

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表彰台の3位以内を目指しましたが、結果は4位。少し残念でしたが、チームベストを更新し続けて獲得した中国大会の切符は、個人種目へ弾みをつけるという意味でも十二分の結果でした。

次はリレー決勝と同日に挑んだ100m。予選は追い風参考記録ながら10秒8台とちょっとビックリの記録で準決勝へ。とても調子が良さそうに見えたのですが、準決勝スタート前には何やら様子がおかしい。そのままスタートを切ったのですが、明らかに様子がおかしい。ゴールが近付くにつれ追い上げを見せたのですが、結果は組4着。3着までが決勝進出でしたが、3着と同タイムの着差ありで決勝を逃しました。

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ゴール後に倒れこむなど、もしかして肉離れか?!と思われたのですが、大怪我ではなかったようで一安心。あとで聞いた話だと、準決前のアップの時点で脚が痙攣し始めて、レース中も脚が攣りながら走ったそうな。。勝負事にタラレバはないのですが、攣ってなければ100mも中国行けてたなぁ・・・  残念。

気を取り直して臨んだ最終日の200m。小学校から続けてきたハードルの出場を断念してでも挑戦した種目。一番期待がかかる種目です。前日の痙攣が心配されたのですが、心配をよそに順調に決勝へ。準決勝では念願の21秒台を記録し、万全の状態で挑んだ決勝。

結果は5位、参考記録ながら21秒6台。5位までが21秒台という予想以上にハイレベルな戦いでしたが、6位以上が次のステージへ進める総体路線、無事に個人種目でも中国大会を決めました。



そして、山口県で行われた中国大会。
初日は4×100mリレー。実はリレーは昨秋の中国新人も出場したのですが、結果は予選落ち。今回はインターハイをかけてのリベンジでしたが、結果は準決勝敗退の11位。残念でしたが、タイムも41秒台目前までチームベストを更新し続け、チームメイトを含めよく頑張りました。

最終日、200m。県総体の焼き直しのように順調に決勝へ。準決勝では向い風のなか21秒台と公認ベストも更新して調子も良さそう。そして決勝。

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結果は7位。7/100秒差でインターハイを逃しました。
正直、声も出なかったな。




この瞬間長男くんの高校陸上は終わりを迎えました。引退です。
振り返ると、彼のこれまでの成績は、文字通りいつも「あと一歩」でした。

昨秋の県新人、3位までが中国新人へ進める大会で、4継は3位で中国を決めたのですが、110mHは4位。3位との差は1/100秒でした。

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中学時代は、ケガの連続。最後の県総体で110mHと4継で2位になったものの、小学生のときから欲しかった1位は獲得できず。

小学6年のときのハードルは、県1位のみが全国大会出場というなか、結果は2位。この時は地区大会の結果から絶対に全国へ行けると思い込んでたので、ホント落ち込んだなぁ。本人が一番悔しかったと思うけど・・・。

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小5のとき、織田記念のリレーに出場できなくて、家に帰ってきて涙した長男くん。
悔しくて悔しくて、次の日から7年間、毎日のように自主練習を続けてきました。それをずっと見てきました。ほんとに、本当に、よく頑張った。誉めてやりたいと思います。

さあ、今は気持ちも切替えて受験勉強真っ只中。陸上と同じくらい頑張ってくれればいいのですが・・・



さて、これから僕の陸上熱は次男くん一身に注がれることになります。昨秋、中学最後の県総体は走り幅跳びで5位入賞。

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高校生となった今シーズンは、まだまだこれからといったところ。あと2年間は楽しませてくれるでしょう。彼も、兄の背中を見て頑張ってます。少しずつ、前へ進んでくれたらと思います。

2年後には、長男くんの代わりに僕達を全国へ連れて行ってくれるでしょう!



熱が入りすぎて、大作になってしまったなぁ、、、